【乃木坂ファン必読】中元日芽香の自叙伝「ありがとう、わたし」【乃木坂46】

1期生
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今回は『元乃木坂46 1期生 中元日芽香の初著書 「ありがとう、わたし」』について語っていきたいと思います。

※ネタバレを含みますので、ご注意ください。

「ありがとう、わたし」乃木坂46を卒業して、心理カウンセラーになるまで

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元乃木坂46 1期生 中元日芽香(ひめたん)の初著書「ありがとう、わたし」乃木坂46を卒業して心理カウンセラーになるまで
出版社 ‏ : ‎ 文藝春秋 (2021/6/22) 発売日 ‏ : ‎ 2021/6/22 言語 ‏    : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 204ページ
アイドルとして何を感じ、いかにして適応障害を乗り越え、人の悩みを受け止める立場になったのか――。日芽香さんのこれまでの思いを余すところなく綴る、初の書下ろし作品。

2017年に乃木坂46を卒業し、6年間のアイドル人生に幕を閉じた中元日芽香 ルックス・ダンス・歌唱力。アイドルにとって必要な要素のどれを取っても申し分ない能力を持っていたにも関わらず、選抜経験はわずか3回。 選抜メンバーをも上回る人気を呈していながら、いつもアンダーにいる事がとても不思議でした。 裸足でSummer」「サヨナラの意味」と、2連続で選抜入りした時は、ようやくひめたんの時代がきた、ようやく運営が認めてくれた、とそう感じ、これから選抜常連として、さらに輝いていくのだと思っていました。 心に傷を負い、『適応障害』になってしまったひめたん。 そんなひめたんの初著書、初自叙伝は、ひめたんファンだけでなく、乃木坂好きなら一度読んで頂きたい!と思うほどに、中身の詰まった本でした。 ファンとして外側から見ていたものとはひと味違う、知られざる苦悩やストーリーを紐解いていきたいと思います。

第1章 アイドルだった私

第1章では、アイドル時代の「ひめたん」が描かれています。
いかにしてアイドルになり、どんな苦悩があったのか。何故、「適応障害」になってしまったのか。
休業を経て卒業までの詳細が赤裸々に綴られています。

ファンとして少しは分かっていたつもりでしたが、実際のひめたんの環境や苦悩は驚くべきものでした。

小学生時代

IMG_2280 話は小学生時代から始まります。
小学1年生の頃からダンススクールに通い、習い事(ピアノ・バスケ・習字・塾)に明け暮れたアクターズスクール広島時代。
芸能界に興味があったわけではなかったひめたん。

あくまで歌とダンスが楽しかった。習い事に過ぎなかった。なぜ、加入することになったのか。

乃木坂46 1期生オーディション

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 オーディションの時の話も少し描かれています。
最終オーディションには、魅力的な色々なタイプの美人がいた。
ライバルなはずなのに、ギラギラ感や殺伐とした雰囲気は一切なく、「緊張するね」「一緒に合格できたらいいね」とほのぼのした会わが飛び交っていた。スクール内でしょっちゅうオーディションをしていたひめたんは、それが不思議でたまらなかったそう。
乃木坂1期生の空気感は、この時すでに形成され始めていたのかもしれないと乃木坂の仲の良さを語っていました。

「アイドルってみんな仲悪いんでしょ?」と聞かれると、その度にカチンと来るそうです(笑)

加入後の苦悩

広島ー東京間、新幹線で片道4時間。レッスンは土日のみ参加。週末に東京に来て、土曜の夜は地方組みんなでご飯を食べてホテルに泊まる。日曜もレッスンをして、夜はそれぞれ地元へ帰る。

ここではひめたんが死ぬ間際に後悔する出来事、第一位が描かれています。

「ひめたん」の成り立ち

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「ひめたん」というキャラができた過程について、詳細がわかります。
「自分はどんな人間か。そう言えば、私はずっとぶりっ子でした。」
「できない」ことは私の美学に反する。
何をやってもちゃんと形になる隙のないアイドル。
自然とストイックなザ・王道アイドルキャラに行き着いた。
現場で見る景色は、基本的に、私ではなくひめたんの目で見たもの。歌うのも踊るのもひめたん。ただし、不意に「私」が顔を覗かせることがある。中元日芽香とはそんなアイドルでした。
「乃木坂一の甘えん坊で寂しがり屋な、中学3年生の15歳です!」

選抜制度による苦悩

適応障害」になってしまった経緯が描かれていきます。選抜制度や姉妹による比較、様々な苦悩が複雑に絡み合っています。
歌とダンス歴は他のメンバーよりも長いので、最初の数年は絶対にみんなより上手だったはず。
「みんなより上手だったはずなのに、なぜ後ろで踊らないといけないの?」
運営には、当時選抜に入れなかった理由や、アンダーセンターの意味を伝えられていたそうです。

ストレス発散であった過食は、いつしか過食症に

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体型がコンプレックスだったので、みんなといる時に薄着になることが耐えられなかった。
温泉も苦手でした。
当時の乃木坂工事中で、温泉トリオによるわだかまり回がありましたが、あの時のひめたんが「温泉嫌い」と言っていたのは、これが原因だったのかもしれないと、衝撃を受けました。

握手会でハッとさせられた会話

IMG_2284 握手会でファンから言われて印象的だった言葉も綴られていました。

実際に、当時ひめたんにその言葉を伝えた方は、自分だと気がつくんじゃないでしょうか。
メンバーは意外と覚えているものですね。

また、ひめたん最後のブログの全文も記載されていました。
様々な苦悩を知った上で、改めて読むと、胸に来るものがありました。

第2章・第3章について

3部構成で成り立っているこの本ですが、第2章・第3章は簡単に。
ファンが知るアイドルの「ひめたん」ではない、新しい「中元日芽香」さんの物語を知ることができます。

第2章 カウンセラーになる私

乃木坂46を辞めてから、心理カウンセラーになるまでの経緯が書かれていきます。
実際に相談に乗ってくるクライアントとのやり取りも書かれており、今のひめたんの仕事の様子がイメージできます。

第3章 過去を踏まえて前に進む

乃木坂での苦悩を乗り越えたひめたんが、過去と向き合い、それを克服していくお話が書かれています。卒業後、悲しんでいたファンの皆さん。ひめたんはその期間も様々な努力を重ねていました。

卒業後、初めてお客さんとして『乃木坂46 真夏の全国ツアー2019<東京>明治神宮野球場』に参加したそうです。
桜井玲香の卒業Liveという事もあり、多くの乃木坂卒業生とも顔を合わせられたと。
IMG_2288 今年の『真夏の全国ツアー』会場である東京ドームでのLiveも、もしかしたら。
ひめたんが卒業した最後のLive会場でもありますし、また同じ空間にひめたんがいると思うと、なんとも素敵です。

君僕」を聞かせてあげたいですね。

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まとめ

この本の中では、「ひめたん」は中元日芽香とは区別して描かれている部分が多くあります。

著者である中元日芽香が当時を振り返り、「ひめたん」を客観的に見ています。
実際に当時、「ひめたん」というキャラを纏い、ある種、別人格になって仕事をしていた様です。

仕事中は全てひめたんで、家に帰ると自分に戻る。
次第に、中元日芽香の声を「ひめたん」が聞いてくれなくなった。
家に帰っても、「ひめたん」が抜けきれず、侵食されていき、最後完全に乗っ取られそうになったと綴っています。

※ ひめたん卒業時のソロ曲「自分のこと」は、「ひめたん」ではなく「中元日芽香」が歌っていると解釈できました。


以前、3期生の山下美月にフォーカスしたドキュメンタリー「僕たちは居場所を探して」でも、美月自身が家に帰って鏡を見ると、鏡の自分が勝手に笑っていたと言っています。

アイドルは、英語(idol)に由来し、「偶像」「崇拝される人や物」という意味があります。 アイドルという職業は、皆知らぬ間に、自分の中にもう1人の自分を作り出してしまっているのかもしれません。 乃木坂楽曲「僕のこと、知ってる?」の歌詞の最後に
街に貼られたポスター、誰かに似てるような…
と、アイドルとして活躍する自分を、客観的に本当の自分が見ているような表現を思い出しました。

この本を読んだ感想を一言。
「ひめたん」・「中元日芽香」さん、6年間お疲れ様でした。アイドルになってくれてありがとう。

コメント

  1. ☺️ より:
    記事の作成お疲れ様です。
    書籍の予約に始まり、インタビュー動画、ネット記事捜索、感想の書込、ラジオ待機に、テレビニュース捜索などなど、久しぶりのヲタ活楽しかったー
    充実した一週間でした。
    月曜日のコイらじで一旦終了かな?
    カウンセリングサロンの予約も完売状態が続いていて
    本業も充実でなにより…
    握手会思い出しました。
    もっと続けばいいのに…
    らじらーもでていいよ…
  2. 今、話したい坂道がいる より:
    >>1いつもコメントありがとうございます。幸せな忙しさでしたね。カウンセリングサロン、そうなんですか!こっちまで嬉しくなりますね。😊さんは今も乃木坂ファンなのですか?
  3. ☺️ より:
    在宅、無銭の坂道DDです。
  4. 今、話したい坂道がいる より:
    >>3おー良いですねぇ!今年はドームどうですか?ひめたんの卒コン以来で、感慨深いものがありますよ。
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