今回は『4期生 筒井あやめの上京物語』を紐解いていきたいと思います。
筒井あやめ主演舞台『目頭を押さえた』

パルコ・プロデュースの舞台で、演じるのは写真家を目指し、東京への大学進学を夢見る高校生。
気持ちのいい会話劇となっており、関西弁のテンポと笑いを交えた論理的な思考による会話劇に仕立てられています。
これまで出演者を変えて繰り返し上演されてきた名作の1つであり、今回その役に、「筒井あやめ」が抜擢されました。
以下簡単にあらすじです。
伝統的に林業を生業としてきた関西圏の山間のとある集落を舞台に、写真家としての才能を開花させていく高校3年生の遼と、その仲良しの従姉妹で同級生の修子の二人を軸に、その家族や教師たちの人間模様を描きます。
伝統と新しいもの、田舎と都会、平凡と非凡、死と生といった正反対の価値観が混在する中で、その間(あわい)を揺れ動く人物たちの葛藤に胸を揺さぶられる、真摯な人間ドラマです。 枝打ちの事故で亡くなった人を、穢れだって言って、その喪屋に置くんだよ。
そういう場所なんだよ。
畿央地域の山間にある人見(ひとみ)村。衰退の一途を辿るこの村の林業と、この地で古く から行われてきた喪屋(もや)における葬儀。この2つの伝統を担ってきた中谷家と、8年前に都市から越してきた杉山家は親戚関係にあったが、杉山が葬祭コンサルタント業を人見村に持ち込んだことで、家族間の溝は深かった。ただ、同い年の高校生の娘たちは、子どもの頃から親友のような存在である。
杉山の娘・遼は、母の形見である一眼レフカメラを愛用し、村に暮らす人たちのポートレートを 「遺影」と称して撮影してきた。中谷の娘・修子は、遼の写真が大好きでいつも率先してモデルになった。そんな修子と遼が迎えた高校三年生の夏。
この小さな田舎でセンセーショナルな出来事が起きる。それは、村に暮らす大人や子ども、すべての無名人たちの未来を、哀しみを伴う希望で包んだ。
<登場人物>
杉山遼(筒井あやめ(乃木坂46))・・・杉山家一人娘。高校3年生で写真部に所属している。修子とは同い年の従姉妹。
杉山馨(山中崇)・・・遼の父。亡妻は中谷元の妹。妻亡き後、人見村に移住し葬儀ディレクターの仕事をしている。
中谷修子(秋田汐梨)・・・中谷家長女。高校3年生。遼とは同い年の従姉妹。
中谷元(梶原善)・・・修子の父。中谷家家長で人見村林業組合に勤める。
中谷史子(枝元萌)・・・修子の母。村外の香茨でパート勤務している。
中谷一平(大西由馬)・・・修子の弟。中谷家長男。
坂本健介(林翔太)・・・人見高校教員。写真部顧問。
藤城琴依(橋爪未萠里)・・・香茨女子大の副手を勤める。修子の家庭教師。
<筒井あやめ コメント>PARCO STAGE, https://stage.parco.jp/program/megashira/ より引用
杉山遼役を演じさせて頂きます、筒井あやめです。
私は演技経験が少なく、乃木坂46メンバーのいない舞台も初めてのなか、さらにW主演ということで緊張と不安がありますが、共演者の方から刺激をいただきながら沢山の事を学んで、杉山遼としての一瞬一瞬を楽しめたらなと思います。
どきどきする様な展開を見ている皆さんに感じていただけるよう、精一杯頑張ります。よろしくお願い致します。
【日程】:2021年6月4日(金)〜7月4日(日)
【会場】:シアターイースト(東京芸術劇場)




舞台『目頭を押さえた』で演じる遼ちゃんには写真家になる夢があり、それを巡って娘に対して「上京してほしくない」と思うお父さんとの言い合うシーンなどは、リアルだったという。
「筒井あやめ」自身も中学2年生の時に1人で上京してきたので、共感できる部分は多くあった様です。
【会場】:シアターイースト(東京芸術劇場)
【感想】
実際に6月5日(土)に見に行って来ましたが、素晴らしい作品でした。全て関西弁なのですが、しっかりと関西弁を使っていて可愛かったですし、違和感もありませんでした(自分は関東圏なので分かりませんが笑)。
また、会場が思ったより小さく、入る前は遠い席だなと悲しんでいたのですが、実際に入ってみると想像以上に近くで見られ、迫力満点でした。
内容は少し刺激的で、怖いと感じる部分もありますが、人の温かさ・成長・苦悩などを感じる感動的な物語でした。
夏の田舎が舞台となっているため、蝉の声など、あの何とも言えない心地いい雰囲気を感じる事もでき、東京にいながら、田舎の夏を感じる事もできました。
実際に6月5日(土)に見に行って来ましたが、素晴らしい作品でした。全て関西弁なのですが、しっかりと関西弁を使っていて可愛かったですし、違和感もありませんでした(自分は関東圏なので分かりませんが笑)。
また、会場が思ったより小さく、入る前は遠い席だなと悲しんでいたのですが、実際に入ってみると想像以上に近くで見られ、迫力満点でした。
内容は少し刺激的で、怖いと感じる部分もありますが、人の温かさ・成長・苦悩などを感じる感動的な物語でした。
夏の田舎が舞台となっているため、蝉の声など、あの何とも言えない心地いい雰囲気を感じる事もでき、東京にいながら、田舎の夏を感じる事もできました。
上京を夢見る高校生役という事で、実際の筒井あやめ自身の境遇と似ている部分があり、見ているこちら側もイメージしやすかったです。




14歳で親元を離れたわけですが、当時の思い出はどうだったのでしょうか。
上京した自分だから「気持ちが分かります」

舞台『目頭を押さえた』で演じる遼ちゃんには写真家になる夢があり、それを巡って娘に対して「上京してほしくない」と思うお父さんとの言い合うシーンなどは、リアルだったという。
「筒井あやめ」自身も中学2年生の時に1人で上京してきたので、共感できる部分は多くあった様です。
演じた役と似ている部分として、
「夢に向かって一途にまっすぐな部分は、似ているのかな。私も一度決めたことは貫くタイプなので。幼い頃から、お姉ちゃんの影響で習い事に打ち込んでいて、書道やピアノ、そろばん、水泳、英語、ギターといろいろやってきたけど、段位とか形になるものを残すまで突き詰めて来ました。
気持ちを表に出せない部分も似ています。私もグループでは、ほかのメンバーに対して言いたいことをなかなか伝えられなくて。でも去年12月の4期生ライブ(乃木坂46 4期生ライブ2020)から意見を出せるようになってきました。」
と語っていました。

地方から上京しようと夢見る役と、「筒井あやめ」の人生は重なる部分がある。
上京のきっかけとなった『坂道合同オーディション』を受けた当時、家族はどんな反応をしていたのでしょうか。
舞台の役では、上京を父親に反対されてしまいますが、実際の筒井あやめの両親は「好きなようにやっていいよ」と背中を押してくれたとの事。
合格時も、すごく喜んでくれ、審査中には「オーディションの話は緊張しちゃうからあまり話さないでほしい」という筒井の気持ちを察してくれていたのか、普段通りに接してくれたと言う。
上京時は意外とあっさりしていた様です。
一言「頑張ってね。」きっと寂しかったんだろうけど、あんまり見せないようにしてくれたんだと思います。と語っていました。
反対せずに送り出してくれた両親に感謝をしていました。
直接その気持ちを父親に聞いたことは無いようで「恥ずかしくて聞けません」と可愛さ満点。
当時の同級生は、一緒に卒業できないからと、思い出の写真をたくさん切り貼りしたアルバムをプレゼントしてくれた。
中学校が大好きだった筒井。同級生たちもずっと一緒にいたから嬉しかった様です。
ただ、上京するタイミングでスマホが壊れてしまい、当時の同級生の連絡先が分からなくなってしまっていると言う。
「実家に帰ることもあるが、今もまだ会えていないまま。だから寂しいです。」
と語っていました。

上京して約2年半が経ちますが、現在の活動を家族は熱心に応援してくれている様子。
筒井が出演したテレビ番組は常にチェック。雑誌も読む用と保管用で何冊か買い、実家のあやめんの部屋に保管してくれているとの事。
ライブの感想も聞かせてくれ、4期生ライブでセンターを務めた『命は美しい』『僕の衝動』を「良かったよ」と言ってくれた様です。
初めて選抜メンバーになれたときは、母が「あやちゃんらしく頑張りな。」と励ましてくれた。
また、上京した当時から毎日電話をしている。
ちょっと話しているだけでも、声のトーンで気持ちの浮き沈みを汲み取ってくれる。落ち込んでいそうな時「今日は、どうしたの?」とそっと聞いてくれる。両親は仕事帰りに必ず連絡してくれ、姉もたまにしてくれるとの事。
ほんの数分間が自身にとってすごく大切な時間だと語っていました。
https://www.crank-in.net/interview/90252/1より引用
「夢に向かって一途にまっすぐな部分は、似ているのかな。私も一度決めたことは貫くタイプなので。幼い頃から、お姉ちゃんの影響で習い事に打ち込んでいて、書道やピアノ、そろばん、水泳、英語、ギターといろいろやってきたけど、段位とか形になるものを残すまで突き詰めて来ました。
気持ちを表に出せない部分も似ています。私もグループでは、ほかのメンバーに対して言いたいことをなかなか伝えられなくて。でも去年12月の4期生ライブ(乃木坂46 4期生ライブ2020)から意見を出せるようになってきました。」
と語っていました。
「好きなようにやっていいよ」背中を押してくれた両親

地方から上京しようと夢見る役と、「筒井あやめ」の人生は重なる部分がある。
上京のきっかけとなった『坂道合同オーディション』を受けた当時、家族はどんな反応をしていたのでしょうか。
舞台の役では、上京を父親に反対されてしまいますが、実際の筒井あやめの両親は「好きなようにやっていいよ」と背中を押してくれたとの事。
合格時も、すごく喜んでくれ、審査中には「オーディションの話は緊張しちゃうからあまり話さないでほしい」という筒井の気持ちを察してくれていたのか、普段通りに接してくれたと言う。
上京時は意外とあっさりしていた様です。
一言「頑張ってね。」きっと寂しかったんだろうけど、あんまり見せないようにしてくれたんだと思います。と語っていました。
反対せずに送り出してくれた両親に感謝をしていました。
直接その気持ちを父親に聞いたことは無いようで「恥ずかしくて聞けません」と可愛さ満点。
当時の同級生は、一緒に卒業できないからと、思い出の写真をたくさん切り貼りしたアルバムをプレゼントしてくれた。
中学校が大好きだった筒井。同級生たちもずっと一緒にいたから嬉しかった様です。
ただ、上京するタイミングでスマホが壊れてしまい、当時の同級生の連絡先が分からなくなってしまっていると言う。
「実家に帰ることもあるが、今もまだ会えていないまま。だから寂しいです。」
と語っていました。
両親と毎日電話「ほんの数分間だけど、すごく大切な時間」

上京して約2年半が経ちますが、現在の活動を家族は熱心に応援してくれている様子。
筒井が出演したテレビ番組は常にチェック。雑誌も読む用と保管用で何冊か買い、実家のあやめんの部屋に保管してくれているとの事。
ライブの感想も聞かせてくれ、4期生ライブでセンターを務めた『命は美しい』『僕の衝動』を「良かったよ」と言ってくれた様です。
初めて選抜メンバーになれたときは、母が「あやちゃんらしく頑張りな。」と励ましてくれた。
また、上京した当時から毎日電話をしている。
ちょっと話しているだけでも、声のトーンで気持ちの浮き沈みを汲み取ってくれる。落ち込んでいそうな時「今日は、どうしたの?」とそっと聞いてくれる。両親は仕事帰りに必ず連絡してくれ、姉もたまにしてくれるとの事。
ほんの数分間が自身にとってすごく大切な時間だと語っていました。
https://www.crank-in.net/interview/90252/1より引用
まとめ
初主演舞台『目頭を押さえた』を元に、自身の人生を重ね合わせたインタビュー、素敵でした。
両親との素敵な関係性が伺え、改めて「筒井あやめ」の素晴らしさを感じました。当時14歳の子供が上京する。多くのものを失ってでも、自分のやりたい道に進む。相当な覚悟が必要だったと思います。
14歳の時点でそこまでやりたい事が見つかっている事自体が凄いですが、常に考え行動し、努力を怠らない「筒井あやめ」だからこそ今の人生があるのだと思います。
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント
あやめちゃんとはまったく関係ないのですが
嬉しすぎて…関係ないスレコメすいません。
昨日一日なにも手につかず、混乱と混沌
酩酊、喜びと不安で本人ブログと関連記事を
あさり、廃人状態からやっと立ち直りつつあります。
…ええ、もちろん あの方のその件です。
本当に嬉しいですよね、しかも乃木ののスタッフという。今後もさらに嬉しい展開があることを期待してしまいます。あやめんと共演なんてしてくれたら個人的に最高です。
同じ内地ならそーでもないんじゃねーの