今回は『遠藤さくらの個人PV「わたしには、なにもない』についてまとめました。
【個人PV】「いや、マジ天才!」「言えない。」もまとめております。
個人PV「わたしには、なにもない」
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高校生である遠藤さくらと男性役の神尾楓珠の切ない青春ストーリー。
監督は林希さん、ロケ地は旧足利西高校となっています。旧足利西高校は様々なロケ地として使われており、乃木坂御用達です。
本編文字起こし
男:「もう会わないって、何で?」
遠藤さくら:
「前にさ、好きだって言ってくれた時、すごく驚いたの。
君は人気者だし、私なんか何で?って思ったけど、嬉しかったんだ。
けど、一緒にいるようになってさ、だんだん寂しくなってきちゃって。」
男:「寂しい…?」
遠藤さくら:
「部活・バンド・友達との付き合い、君には優先順位があってその隙間で私と会ってくれてたんでしょ?
私、うすうす気付いてたの。自分にもっと自信があったら、夢中になれるものがあったら、
君ももっとこっちを向いてくれたんだろうなって。」
男:「そんなこと…」
遠藤さくら:「……私には何もないからさ。」
男:「そんなこと考えてたの、だったら言ってくれよ。」
遠藤さくら:
「嫌われちゃうって思ったから、言えなかったよ。
自分が嫌になるの。自信がなくて、空っぽの自分が。だから、私動いてみようと思って」
男:「動く?」
遠藤さくら:「受かったんだ。オーディション。」
男:「え…」
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友達に囲まれて、祝福される遠藤さくら
手には貰った色紙
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男:「おう。」
遠藤さくら:「おう。」
男:「あのさ、ずっと謝らなきゃいけないと思ってて。」
遠藤さくら:「なんで?」
男:「あんなこと言わせちゃってごめん。私は空っぽだって。」
遠藤さくら:「ううん。」
男:
「俺は自分のことばっかで、勝手だったな。
気付いたよ、大事なものが何なのか。もう遅いけど。
おれがそう思わせちゃってたのかもしれないけど、私には何もないなんて言うな。
お前はたくさんのものを持ってる。だから、さくらは絶対東京でも大丈夫だよ。」
遠藤さくら:「うん。」
男:「元気で。」
遠藤さくら:「あのさ、…………ありがとう。」
男:「(遠藤さくらに近づいて握手)、がんばれ。」
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目には涙が溜まっていき、溢れた涙が頬を伝う。
歌詞
もしも、あの頃に戻れたとしても
たぶんまた君のこと好きになっちゃうや
無くして気付く限られた時間は魔法みたいだよ
桜降る夜歩きたかったな、月が綺麗と伝えたかったな
もう遅い事分かってるけど
ずっと僕から、とけないまま
いつかまた会えたらな
まとめ
本当に大好きな個人PVです。
高校時代の青春をエモーショナルに上手く表現できています。
特に遠藤さくらが校舎を見ながら涙を流す2分間は圧倒されます。
なんと言っても曲が良い!
早く音源化して欲しいです。
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