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謎めいた曲を徹底考察!7thシングル「バレッタ」の歌詞とMVの内容・意味【乃木坂46】

乃木坂46
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『今、話したい坂道がある』を運営しております、のぎろぐ◢ ⁴⁶(@Nogi_log46)です。 今回は乃木坂46 7thシングル『バレッタ』について語っていきたいと思います!

バレッタの魅力


それでは今回も、バレッタのMVを見てみましょう!
とその前にこのバレッタにたいして皆さん疑問を抱いているかと思います。

というのも、表題曲なのにあまりライブで盛り上がらないそもそも何を歌っているのかよくわからない、などなど。
もっと言うと、このシングルの収録曲で選抜が歌っている曲は、カッコいい「月の大きさ」、ポップな「そんなバカな」、しんみりする「やさしさとは」など表題曲であっても何の問題もないむしろそれらのほうが大衆受けしそうな楽曲であるのにもかかわらず、バレッタ。
そして何より、新しく加入した2期生の堀未央奈が新センターを任された大勝負のシングルなのにもかかわらず、なぜか謎の雰囲気をかもし出すバレッタを表題曲として歌わなければならなかったのか。
 
その理由も含めて紹介していきたいと思います!
それではまずは、バレッタのMVを見てみましょう。


そして次は歌詞を見てみましょう

バレッタ
君の髪
大きな蝶が留まってる
バレッタ
羽根を立て
気づかれたくなくて
じっとしている
僕だ

図書室の窓際で
女子たちが声潜め
会議中
ヘミングウェイを読みながら
僕はチラ見した

唇のその動きを
頭の中でトレースして
さあ ヒントを貰おうか?
偶然 目と目が合って
心を覗かれたように
もう 僕は白旗上げた

バレッタ
風の中
踊った髪を手で押さえ
バレッタ
太陽が
ああ眩しそうに
目を逸らしたのは
君だ

昆虫の図鑑には

きっと載っていないって
思ってた
妄想からロマンスが
ふいに 動き出す

君たちのその企み
状況証拠 並べて
さあ 推理してみようか?
男子でカッコいいのは
誰かと盛り上がってる
そう 僕の視線の先で…

バレッタ
君の髪
大きな蝶が留まってる
バレッタ
羽根を立て
気づかれたくなくて
じっとしている
僕だ

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バレッタ
振り向いて
両手で髪を留めながら
バレッタ
君らしく
いたずらっぽい目で
微笑んだのは
なぜだ?

Lalalala…

この曲はざっくり言うと、不思議な雰囲気の女の子に一人の男の子が心惹かれていく様を歌った曲といったものです。

これらを踏まえてバレッタについて語っていきたいと思います。

①歌詞の「君」とは堀未央奈

堀未央奈といえば、どこかつかみどころがなく何を考えているかわからないけれど、なぜか惹かれてしまうという人物ですね。

歌詞に、”いたづらっぽい目でほほ笑んだのはなぜだ”とあるように、この「僕」と「君」とは我々ファンが不思議な魅力を持つ新センター堀未央奈に惹かれてしまっていくという関係性にも重なっているように思えます。

またバレッタとは髪留めのことでその見た目から蝶のようといわれています。
歌詞に出てくる蝶とはまさしくこのバレッタのことです。

o0320018013897539369 加入したての堀未央奈はかなりのロングヘアーで、題名でもあるバレッタで髪を結ぶのにはぴったりの長さです。まさに曲中に登場するバレッタをつけた「君」のように思えます。

このことから新加入の新センターである期待のエースとして堀未央奈を売り出す際に、彼女の特徴や人物像から連想してこの曲を作ったと私は考えています。

②MVのストーリーの意味

ネタバレになっていしまいますが、このMVの内容は生きた人間の体を剥製として売っている組織にとらわれた堀未央奈は、仲間たち(八福神メンバー)に助けを求めます。

このMVのテーマは「制服は最強」ということもあり、私服から戦闘服であるバレッタの制服衣装に着替え助けに来たメンバーは拳銃、ショットガン、日本刀、武術などで組織のメンバーを次々倒し、堀未央奈を救出します。

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拘束されていた縄をほどきさあ帰ろうとなったその時、助けられた堀未央奈が背後から白石麻衣を撃ち殺します。

2062115_201511100524611001447147263c その後堀未央奈
「だってこうするしかないじゃない」

とつぶやき、最後バンッという銃声とともにMVは終わります。

MVのストーリーとしてははっきりとした答えがないので憶測となってしまいますが、マエストロといわれるこの組織のボスがMVの序盤で何者かに

「さっさともっといい素材集めてこい」
と言ってます。
言われている人物は制服にロングヘアーをしており、恐らく堀未央奈であると考えられます。

つまり堀未央奈はもとよりこの組織とつながっており、「もっといい素材」とあるように冒頭の伊藤万理華堀未央奈が組織へ差し出した素材であるといえます。

これらのこととラストのシーンから、

堀未央奈と白石麻衣は組織の一員であったが、堀未央奈はこの人身売買を終わらせるため、一員である白石麻衣を殺した。そしてもう一人の一員でもある自分自身も撃ち殺した。

と考えることが出来ます。

そしてこのMVのラストシーンですが、ストーリー内容以外にも意味があります。

堀未央奈白石麻衣を撃ち殺して「だってこうするしかないじゃない」、と言うシーンですがこれは

前6thシングルセンターの白石麻衣を撃ち殺してでも7thのセンターの座を奪いとる、つまりは先輩をであろうとセンターの座を奪いとる
という2期生としてのこれからの乃木坂に対する気持ちを語ったものだとも考えられます。

③バレッタを暗示するダンスとMV

前述したように、バレッタはその見た目から蝶と言われています。

ダンスでは腕をひらひらさせたり指先を繊細に使うことでまるで自身を蝶であるかのように表現しており、題名とマッチしています。

MVに登場するメンバーも髪にバレッタをつけており、MVとダンスどちらにおいても題名であるバレッタに関連させています。

またMV中に頻繁に出てくる銃は、弾丸(bullete)と題名のバレッタ(valletta)にちなんでいるとも言われています。

題材である題名に関連させた作品やパフォーマンスをしているという点では、この楽曲は全体として一貫性があるように思えます。

また、新しい2期生のセンター堀未央奈に関しても焦点を当てた曲にしつつ、MVのストーリーもそんな彼女や2期生と1期生のこれからを暗示したものとなっています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

新センター堀未央奈の要素を含みつつ、題名であるバレッタもキーとして楽曲を構成しています。

冒頭で述べたように、これを一つの楽曲の作品として表現するのは、このバレッタしかできないように思えます。

この記事の内容が頭の片隅にあれば、どう盛り上がっていいかわからないライブ中のバレッタでもエモーショナルに慣れること間違いありません。

皆さんが思うバレッタの魅力などもコメントいただけると幸いです♪

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